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学習態度について(2)

2014/07/23
ええっと。
毎度のことながら間があきました。
そして夏休みが始まってしまいました!
暑くて、米がみるみる減っていく、あぁ、夏休み(T∇T)ノ
休めない夏休みなんて、大嫌いだーーーーーー!!!!


ちょっと取り乱しましたが前回の続きです。
ではでは、レッツゴー!

@説明を最後まで聞かない ←(前回)
A「合ってればいいじゃないですか〜」 ←(今日!)
B他の生徒のプリントが気になる ←(今日!)
C間違えると泣く、怒る
D「○○のプリントがしたい!」
まず最初に前回に書いた“かっこいい大人”についての補足を。
私が思う、“かっこいい大人”とは

☆わからないことをわからないと言える。
 (つまり知ったかぶりしない)
☆「教えてください」と素直に言える
 (誰に対しても謙虚な気持ちを忘れない)
☆だからこそ、わからない人、教えを請う人をバカにしない

そういう人がかっこいいなぁと思います。

補足は以上!
では本題にいきます!


A「合ってればいいじゃないですか〜」 

正直に言っていいですか?
これ、ほんとにキライ。情けないことこの上ない。

例えば二択も問題で、×がついたから
直しで自動的に残りの方を選択。
そこにはなんの振り返りもなく、思考もない。

「そんなので○はあげないよ。
 さぁ、どこで間違えたのか、調べよう」

「まぁまぁ先生、合ってるんだからいいじゃないですかー」

ムカ〜ッ!


でも、ここでただただ怒りの感情を子どもに向けても
何の解決にもならないし、事態が好転するわけでもない。
どうして少なくない子どもたちが
「合ってるんだからいいじゃないですかー」
発言する背景こそに目を向けるべきかなぁと思うのです。

答えは二つにまとめられるかなぁと思います。
(1)考えたくない。早く終わらせたい。
(2)これまで○になればOKという時間を過ごしてきた。

で、(2)を非常に重く受け止めるべきだと考えています。
子どもばっかりを責めてもしょうがない。

だから「よくないよ」ということをまずはっきり伝えます。
そしてどうしてよくないのかも。
周りの評価が気になり出す高学年の生徒たちには
その考え方はカッコ悪いとも伝えます。(←結構男子に効く)

理解せずに枚数を終わらすだけなんて
時間と、紙と、鉛筆の無駄遣い。
一生懸命働いたお金で通わせてくれている
ご両親にも申し訳ない(←お金に敏感な子に結構効く)

ほとんどの子どもの教室に通うきっかけは
親に言われて。
つまり自分の意思とは関係ありません。

だから何のために教室に対価を支払ってまで通っているのか。
そのうえで教室での時間をどのように過ごすべきかを、
生徒によっては一緒に考える時間を持ちます。

一回の話し合いで劇的に変わることはありませんが、
徐々に変わっていくことは間違いありません。
子どもといえども自分の目的や
目的に見合った行動を意識することは
とても意味のあることなんだと教えられます。

新しい生徒が入れば同じようなことが繰り返されるのですが、
そのやりとりを聞いている古株の生徒たちが

「あ〜、なんかぼくもそれ、言われたなぁ」
「ちょっとなつかしい」
「ぼく、かわったなぁ」

なんて言ってるのは微笑ましいものです。





長くなってきたので
B他の生徒のプリントが気になる
は短く。

これもAを同じです。
勉強が苦手な子の場合は、
どれだけその子が他と比較される時間を過ごしてきたのか。

得意な子の場合は、
達成感、満足感を得る方法を他との比較でしかしらないのか。

ということに着目します。

どちらも他人との比較は詮無いこと。
そこからはほとんどの場合生産的なことは生まれない。
意識は自分に向けなさい。という話を子どもの理解に応じて説明します。

自分のプリントを必死で隠している子どもをみると
その子の過ごしてきた時間、かけられた言葉などを想像して
涙が出てきます。

誰かが笑ったりバカにするようなことがあったら
先生が全力でその子を叱って絶対にやめさせるから
プリントをかくすなんてことはやめよう。
がんばって勉強しているキミは偉いんだよ。
胸をはれ、と。


子どもの気になる学習態度はほとんどの場合、
それまでの学習環境に起因しています。

その場面だけを切り取って、責めても仕方ありません。

どうしてそうなったのか。
いつもいつも考えたいことです。